スタッフ 2017.02.20.

事業家と経営者の違い

自ら仕事や価値を生み出し、商売を始める、会社を興す…
そのためには、色々な役割について深く学ぶ必要があります。
事業家と経営者の違いとはなんでしょう?
そして、起業家とは?

一つずつ、説明してゆきます。

まずは、起業家です。
起業家とは、自ら事業を興す者をいう。通常、ベンチャー企業を開業する者を指す場合が多い。「アントレプレナー」とも言う。ヨーゼフ・シュンペーターはその経済理論において経済革新につながるイノベーションの担い手として重視した。
起業家は「0から1を生み出せる人物」であり、
リスクをとって初めに行動できる人物、だと言えます。
学生起業家という言葉もよく使われますので、若い感性が重要なカギとなります。

世の中に存在しない価値観やサービスを生み出すことは簡単なことではありません。
それによって新たなニーズが生まれ、新たな市場が生まれます。
日本史で例えると、「織田信長」であると言われています。

事業家とは、「ビジネスを拡大する人物」です。
事業を企て、これを経営する人。また、事業の経営に巧みな人。
(引用:コトバンク)世の中に既に存在しているサービスでも切り口一つで全く別物に生まれ変わります。 それが「事業を企て」といった部分にあたります。 そして、経営。 経営をし、サービスを拡大していくヒト。 そういった意味で、多くの起業家はおそらく事業家である可能性が非常に高いです。
ビジネスチームを拡大するということは、影響力をより大きくしてゆくということです
日本史で例えると、事業家は「豊臣秀吉」であると言われています。

最後になりますが経営者は、
企業を経営するという活動,職能を担当する者をいう。
(1) 一般に企業の最高方針を決定し,全般的管理を行う最高経営者をさしていうが,経営管理の職能が強調されるにつれて,最高経営者に限らず,広く経営管理を担当する者を総称していう場合が多くなりつつある。
会社の資源と言えば、ヒト・モノ・カネ・情報が存在しますが、それぞれをどう戦略的に考え展開していくかという意味でかなり広い視野が必要になってきます。
多くの情報を得て、判断し、意思決定をすること、が1番の仕事です。
起業家の仕事が「生み出すこと」なのに対し、経営者はその「生み出したもの」半永続的に繁栄し続けるコミュニティ・仕組みを作るのことが仕事だと言えます。
会社の資源と言えば、ヒト・モノ・カネ・情報が存在しますが、それぞれをどう戦略的に考え展開していくかという意味でかなり広い視野が必要になってきます。
多くの情報を得て、判断し、意思決定をすること、が1番の仕事です。
日本史で例えると、経営者は「徳川家康」であると言われています。
自分の死後、200年以上続いた江戸幕府という組織体系を整えた人物です。


最後に、起業家・事業家・経営者として成功するために大事なポイントを5点、紹介します。

1.大きく勝負をする
積極的にリスクを取る人
即断・即決・即行動ができる人
世の中の流れや環境の変化を捉え、自分自身もすぐに変化できる人
が成果を作ります。

2.大きな目標を掲げる起業家が進歩を促す
航空機メーカーとして世界最大手のボーイング社をご存知でしょうか?
この会社は昔、B29などの爆撃機を作っていたのですが、第二次世界大戦後には爆撃機の需要が減り、ボーイングは経営難に陥っていました。
しかし、その経営難の中、ボーイングの経営陣は、「民間航空機の市場で、我々は大手になる」という大胆な目標をかかげたのです。
当時ボーイングは民間航空機の実績はほとんどゼロ。
また、その頃はプロペラ機が主要な乗り物であり、誰も民間航空機に興味を持つような時代ではありません。
しかし、その結果、ボーイングは民間航空機の市場を制圧したのです。

3.大量に試して成功したものを残す
成果を出すためには、多くの行動が必要となることもあります。
その際に大事なことは行動の繰り返しの中から成功体験を掴むことです。

4.チームに入れる人を厳選する
ビジョンや戦略に合うかどうかという観点から、ビジネスパートナーを選びます。

5.ビジョンと現実のどちらも見る、厳しい目を持つ
もちろん、大きな目標やビジョンは大切ですが、「今がどういう状況か」を知ることも大切です。
時には、現状を受け入れる覚悟が必要なこともあるでしょう。

よくコーチング・能力開発などでは、
「良い未来をイメージすれば、目標は達成できる」
「マイナスなことを考えるのはよくない」
といったプラス思考が説かれていますが、これだけでは不十分なこともあります。
たとえ、現状が辛かったとしても、そこから目をそむけていてはいけない、ということです。
将来への確信と、厳しい現実の直視という、2つがあって初めて物心両面からの成功があります

TEAM株式会社
代表取締役 太田泰史